本日、宮城県庁で開催された「宮城県広報研修会」にて、メディアリレーションについての120分の講演を行いました。会場となった庁舎1Fのみやぎ広報室には、県市町村の広報業務に関係する担当職員の方々約100名が集まり、熱心に話を聞いていただきました。
宮城県では、開かれた県政を目指して、職員の広報活動に関する知識の習得と情報発信の技術向上に力を入れています。今回の研修会もそうした取り組みの一環で、わたしのメディアリレーションに関する講義と東北大学にお勤めの弁理士の方による著作権に関する講義が実施されました。
県や市の広報専任職員だけでなく関係各署から受講者が集まるということもあり、広報の基本的な考え方を抑えた上で、メディアとの良好な関係を構築して適切に情報を発信するためのポイントをお話しました。
近年、自治体もSNSなどを通じて魅力的なコンテンツを発信しています。マスメディアとのコミュニケーションは広報業務の要としてきちんと取り組み、その上で新しい多彩なメディアを駆使する重層的な広報活動を展開していただきたいと思います。
タナカヨシユキ