経営を強くする広報コンサルティング|株式会社プラスワンコミュニケー ションズ

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プレスリリースは「見てもらえないもの」と考えよう

もうかれこれ4年も前のことになるのだけれど、2007年3月31日付朝日新聞土曜朝刊別刷り「be」にアートディレクターの佐藤可士和氏のインタビューが掲載されていた。SMAPのCDジャケットのデザインや明治学院大学のブランド作りなどで有名な人である。

その記事の中で氏は、自らの仕事はコミュニケーション・コンサルタントであって、 …続きを読む »

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カタカナ表記について

ITほど専門用語が多い業界はないでしょう。特に英文字略語。新卒でIBMに入社したとき、部厚めな手帳くらいのブルーの表紙の「社内」用語集が新入社員全員に配られた。そこには英文字略語が満載であった。

その後サン・マイクロシステムズに移って広報の仕事を始めたときに不思議に思ったのが、長音を省くカタカナ表記である。 …続きを読む »

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ラッセルの「自由人の十戒」

英国人哲学者バートランド・ラッセルの「自由人の十戒 (A Liberal Decalogue)」。

数年前、当時の上司から、広報マンの心得ともいえるんじゃないか、といって教えてもらったのがきっかけで、今でもたまに見直して自らの行動指針にしている。

今回、あらためて読み返してみた。 …続きを読む »

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記者発表会における司会の位置取りについて

記者発表会のお話が続いていましたので、実務編をひとつ。

発表会場のセッティングで気を配らなければいけないことはいくつかあるけれど、記者席からみて前方の、スクリーン、発表者の席、演台、そして広報が行う司会場所の配置は案外大事である。 …続きを読む »

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英文プレスリリース大胆抄訳のススメ

外資系企業向けのお話をひとつ。今後、外資系IT企業の広報が出くわしそうな話題も拾っていこうと思います。 …続きを読む »

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機械クラブで鍛えられたこと

その昔、機械クラブという記者クラブがあった。広報の仕事を始めた1996年のPR手帳には「経済団体連合会記者会(機械)」と書いてあったと記憶している。

記者クラブの是非については議論があるがそれは別として、わたしにとって機械クラブは勉強の場であり、修行の場であった。 …続きを読む »

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思わせぶりな態度で♪

北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手、すごい人気です。デビュー前の沖縄キャンプに全国からファンがやってくる。ブルペンで投げている写真が新聞に載っていましたが、そこは黒山の人だかり。昨日の韓国サムスンとの練習試合でも3人をピシャリ。 …続きを読む »

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「取材拒否」という文字の威力

「フード・インク」という映画を観た。アメリカの大手外食チェーンやスーパーマーケットや食品加工会社が、農業や畜産も取り込んで構築した巨大なフードシステムの裏を取り上げた、昨年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門ノミネート作。 …続きを読む »

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「補助線を引く」

先日読んでいた本に、「そうだ、自分の仕事の役割はこれなんだ」と気づかせてくれた比喩があったので、この場を借りて書き留めておく。それは「補助線を引く」ということです。 …続きを読む »

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ストレートパーマと広報

上海万博で日本産業館の「世界一トイレ」が人気だったことは記憶に新しい。最近観た映画「トイレット」でも、温水洗浄トイレのことを外国人が「グレイト・ジャパニーズ・テクノロジー」と評するシーンが挿入してあった(外国人監督が作った映画ではないですが)。いわゆる温水洗浄トイレは、日本の技術力の高さをあらわす代表的な製品だ。

そしてついこの前、ストレートパーマが日本発の技術として外国で認知されつつあるということを知った。 …続きを読む »

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「時間の流れの中のマッピング」

この目黒広報研究所を始めて最初に、広報に必要な能力として「スキャンする力」のことを書いた。自分の所属する会社のポジションを自分の目線で見るのではなく、自社を含んだ風景を上空に飛んでいって俯瞰する。

もうひとつ大事なことがあった。それが「時間の流れの中のマッピング」だ。 …続きを読む »

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「招待席」と「指定席」

先日お客様にコーポレートコミュニケーションと広報というお題でお話しする機会をいただきました。5年くらい前に広報新任者向けセミナーで講師をしたときの資料を引っぱりだして準備したのですが、世の中変われども広報の基本は変わらないと確信しました。一番変わらないと感じたのは「招待席」と「指定席」の話。 …続きを読む »

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